ART of foods & drink_おふとりさま

牧のうどん_何事もこれくらいやわらかく

博多出張の際は、「牧のうどん」で締めくくり。
福岡空港の近くにあるので、レンタカーを返却する前に立ち寄ることにしています。

いつも、丸天うどんにごぼう天をトッピング、もしくはごぼう天うどんに丸天をトッピング……(どっちも同じものですけど)をオーダーしようと思うのですが、ついつい肉・ごぼう天うどんを頼んでしまいます。

肉・ごぼう天うどん、650円。

しかし、年に1度来ればよいほうなので、いつもその大切なことを忘れてしまうのです。

私の右隣にあとから座った常連客は、厨房のおばさんに「注文表」をオーダーしてました。
その注文表にさらさらとオーダーを記入して、おばさんに手渡し。せっかちもここまで来ると一種のスタイルです。

もちろん、注文を取りに来たおばさんもせっかちなので、私が何うどんにするか決める前に、2度も麺の固さを聞かれてしまいました。

カウンターの左隣の女性、そして背後のテーブル席の人も、「●●うどんのちゅう!」とオーダーするのですが、はなまるうどんに慣れてしまうと、麺の量だと勘違いしてしまいます。

麺の固さは、「やわ麺」「中麺」「かた麺」の3種類。
みなさん、「やわ」「中」「かた」でオーダーしています。

つい、「普通で」と答えてしまったのですが、つまり「中」ということでしょう。

 

昔から博多のうどんは、ネギ入れ放題。

さらに牧のうどんでは、小さなやかんがついてきます。
これには、出汁が入っています。
自分が出汁を足したいタイミングに出汁がないと我慢できないせっかちさんには、とてもよいシステムです。
肉うどんは、どうしても牛肉の煮汁で出汁が甘くなってしまうので、この出汁を足しながら食べるとちょうどよいのです。

麺は、「中」でもそうとうにやわらかい。
いつも、次回は「かた」を頼んで、どれくらい麺が固いのか試してみようと思うのですが、こちらもやっぱり食べ始めていつも思い出すのです。

このうどんくらいやわらかい思考ができたらいいな、と思いながらのおふとりさまでした。