ART of car life_E30 M3 diary

旅するエムスリー、中山道六十九次ドライヴ◎start_日本橋

E30M3で走破した、中山道六十九次の旅の記録。2018年12月11日〜15日の4泊5日をかけたドライブの様子を宿場ごとにレポートしています。

DAY 1 1:51_日本橋

2018.12.11

E30 M3で、久しぶりに旅に出てみよう!

久しぶりにきちんと整備を施したE30 M3の車検。16インチのタイヤを、そもそもの純正サイズである15インチに戻し、エンジンのヘッドカバーも結晶塗装し直した。

こうなるとE30 M3で遠くへ旅したくなるというもの。ちょうど関西、そして九州へと取材予定が入っていたこともあり、E30 M3で中山道を辿りながら京都まで走ることにした。

メジャーな東海道にしなかったのは、すでにBMW i8で走破済みだからだが、最大の理由は、E30 M3にお誂え向きの峠越えがたくさんありそうだと踏んだから。

そしてもうひとつ理由を挙げるならば、東海道の時と同じく、BD-1での走破のための下見という意味合いもあった。

スタート地点である日本橋に乗りつけたのは、12月の午前1時。本当はもっと暖かい季節に旅したかったのだけれど、車検が11月ということと、雑誌の締め切りに間に合わせることを考慮すると、この時期しかなかった(雪よ、降らないでくれ! と、祈りながら)。

東海道ではないので、進行方向はこちら。

この中山道の旅は、雑誌「BMW CLASSICS」でその模様をすでに紹介してある。ただし、たったの12ページ。中山道の魅力をすべて伝え切れていない。読者から「もっと詳しい旅行記を読みたい」というお便りも頂いている。ということで、こちらのブログで各宿場、というより各宿場間の道路状況をレポートしたいと思う、E30 M3愛とともに。

ネオクラシックでいく、中山道ひとり旅

今回の中山道の旅での決まり事は、次の通り。

1)なるべく旧道を走るようにする。しかし、クルマで走行不能、もしくは走行に著しく支障を来すと思われる場合はその限りではない。また、どう考えても旧道より現中山道の方が走らせて楽しそうなワインディングであれば、迷わずそちらを選ぶ。

2)各宿場で、E30 M3の写真を撮影すること。特に本陣跡や浮世絵ポイントでなくても構わない。

ちなみに、このE30 M3での中山道の旅は、2018年12月11日から15日までの5日間で走破している。最初に断っておくと、撮影ポイントを探して、撮影することに超時間を要した。ただ、クルマで中山道を走るだけなら、当然ながら5日間もかかるわけはない。そして、こちらではあくまでもクルマで走って楽しいルートか否かについてレポートするつもり。

E30 M3での旅は、単に目の前の道を走るだけであって、E30 M3と道とのストーリーは生まれても、その土地とのストーリーは紡ぎ出せない。ただ、ひたすら通り過ぎるだけだから。

中山道旧道のあれやこれやの情報は、こちらも2019年4月25日から30日までの6日間で走破した、BD-1での中山道旧道の旅をご参照いただきたい。

ちなみにE30 M3とBD-1の中山道の旅は、宿場ごとに交互にアップする予定(あくまでも予定)。

日本橋について記述することは、もはや特にないので、スタートはこのくらいで。

タクシーに紛れて、日本橋をスタートします。

◎E30 M3の車窓から

ヘッドライトオン。ネオクラシックでも、こういう旅ではヘッドライトはHIDに限ります。

▼次の宿場はこちら

▼BD-1での中山道旧道の旅はこちら

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