欲しかった太陽の塔のフィギュアを、つい見つけてしまいました
ミニカーと同じく、手に入れるまでが楽しいフィギュア。手に入れたらあとは愛でるだけ。そのため、興味のない人から見ると、どうしてあんなものを買い集めるのか分からない趣味でもあります。
先日、取材で訪れたご家庭に、太陽の塔のフィギュアが置かれていました。かつてガチャガチャでリリースされていた海洋堂モノです。
そこで話が盛り上がったことは言うまでもありません。
そして、忘れていた物欲魂が発動されたのです。
欲しかったあの太陽の塔フィギュアがセットでお買い得!
ネットで検索してみると、ありました。
しかも新品。プレミアプライスではなく、定価です、否、定価よりも安い。
それに太陽の塔だけでなく、「太陽の顔」「黄金の顔」「黒い太陽」「地底の太陽」と一緒になったパッケージ品。
セット品だと、ひとつぐらいは欲しくないものが一緒になっているのですが、これは違います。すべて喉から手が出るほど欲しかったものばかり。
もちろん、即座にお買い上げしたことは言うまでもありません。
マグネット付きなので、色んな場所に貼り付けて楽しめます
購入前から考えていたのは、「太陽の顔」「黄金の顔」「黒い太陽」「地底の太陽」の顔4種の飾り方です。
箱に入れて取っておくということはしません。
台座がついているのですが、それだとちょっと趣にかけてしまいます。
そこで、京商64/1ミニカーでもやっていたように、マグネットを取り付けて、壁などに貼り付けようと思ったのです。
届いた海洋堂製「太陽の塔 四つの顔」のボックスもまた素敵。
背面には「TARO」のステッカーが貼られていて、れっきとしたライセンス品です。
書棚に挿しておいても様になる化粧箱です。
しかし、当然、フィギュアは元箱から出して愛でるのが私流。
箱から出して気がついたのですが、なんと、すでに各顔にはマグネットが埋め込まれてました。
マグネットで台座に取り付ける仕組みだったのです。
つまり、そのまま冷蔵庫その他、色んな場所に貼り付けることが可能です。
ミニチャンプスの1/43サイズ1台よりも安いお値段で、これはなんとも嬉しい限り(もちろん、価値観は人それぞれですが)。
購入してから2週間ほど、箱から出すタイミングがなかったのですが、箱から出した本日、amazonから届いたとき以上の幸せに包まれたのでした。
岡本太郎ファンなら買って損なし。
それにしても、むかし実家にあった岡本太郎の顔のグラス、どこにいったのでしょう。小学生の頃はよくそのグラスでジュースを飲んでましたが、おとなになった今となっては、あのグラスでスコッチをロックで飲んでみたいものです(そしてまた物欲にかられてしまうのです)。
そういえば、このブログ「ART LIFE mag.」の前身ブログ「四季即是空」のコンセプトは、物欲ブログでしたね。
ちなみに、親太陽の塔のフィギュアも再販されていました。