ART of car life_E30 M3 diary

旅するエムスリー、中山道六十九次ドライヴ◎01_板橋

E30M3で走破した、中山道六十九次の旅の記録。2018年12月11日〜15日の4泊5日をかけたドライブの様子を宿場ごとにレポートしています。

DAY 1 2:28_板橋

2018.12.11

いよいよスタートです

日本橋をスタートして、まずは神田駅を目指して国道17号線を北上。〈須田町一丁目〉を通り過ぎたら、17号線の側道へ。

旧中山道は、〈須田町〉を渡って、その先で中央線がその上を通っている赤レンガの壁を右手に見るようになります。そして〈神田郵便局前〉を右折。昌平橋を渡って再び国道17号線に合流。

板橋宿までのルートでミスしそうな1つ目の箇所ですが、側道のルートを取らず、そのまま万世橋を渡って、国道17号線を辿っても問題ありません。

いずれにせよ、〈神田明神下〉を左折して、ひたすら国道17号線(本郷通り)を突き進みます。旧道は神田神社の鳥居横の「天野屋」脇の道をコの字に通るようですが、ここはそのまま国道17号線を進みます。

深夜という時刻帯なので、通りはタクシーがちらほら。国道17号線は本郷通りと名を変えて、東京大学の前を通ります。

東京農学部正門前あたりに本郷追分一里塚跡があり、そこを左折。その後は、深夜ということもあり、気持ちよく走ることができます。〈東洋大前〉を過ぎ、〈千石駅前〉で中山道は道幅も広くなり、さらに速度を増して……と思うのですが、そうは問屋がおろさず、信号に幾度もつかまりながら、巣鴨駅を右手に山手の線をクロス。

〈とげぬき地蔵入口〉で左の道へ入らなければならないのですが、うっかり通り過ぎてしまい、その先で左折して、すぐに巣鴨地蔵通り商店街へ入り直しました。この手の商店街は一方通行だったりするので、二股になっていた〈とげぬき地蔵入口〉から商店街へ進んでよいのか悩んだためです。

板橋宿はもう少し先ですが、このあたりが板橋の浮世絵ポイントらしいので、E30M3を撮影。

深夜だからこそ、走りやすい

一方通行の巣鴨地蔵通り商店街は、おそらく日中だとクルマを停めて撮影するなんてこと、まずできなかったでしょう。深夜に日本橋をスタートしたのは、まさにこの理由によるものでした。

旧中山道は、都電荒川線と埼京線をクロスして、国道17号線に突き当たります。首都高速が頭上を走っている国道17号線に出たら、すぐに右折レーンがあるので、右車線へ。ガストの先を右へ、ふたたび裏道のような細い道へ進みます。

道の入り口には「板橋宿」と書かれ、2匹のうさぎが座っているゲートがあるのでそれが目印。

このあたりが板橋宿の江戸方。

石神井川を渡ってしばらくいくと、都道318号線にぶつかりますが、直進できないため、一度左折して、中山道陸橋の交差点でUターンして、再び旧中山道に戻らなければなりません。……が、ルートミスしてしまい、中山道陸橋交差点を右折して、そのまま国道17号線(中山道)を荒川の方へ北上。次の蕨宿へ向かったのです。

旧中山道は、本当はこの道を真っ直ぐ行かなければならないが、車両は通行止め。

※注:〈  〉内は、交差点名をさします。

◎E30 M3の車窓から

深夜の都心をクルマで走ると、気持ち良いアップダウンやコーナーが意外とたくさんあることに気付かされます。

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