美味しい<辛い 微妙なバランス
麺にソースをかけると、鼻腔に届く香りはハラペーニョそのもの。香りだけは前回の獄激辛より辛そうです。その意味において、獄激辛はマジでヤバいやつだったのです。
今回もソースをすべて絞り出し、しっかりと麺に絡めてひとくち。
確かに辛いのですが、辛さとソースの旨味はかろうじて一体感を保っています。辛さのなかにソースを味わえるだけの余白が残されています。
パッケージは、自分的には一番ヤバいおどろおどろしいデザインなのですが、明らかにインスタントのソースやきそばの体を保っています。罰ゲームなどではありません。
前回の獄激辛は、残せるものなら残してしまいたいくらいでしたが、今回の激辛MAX ENDはぜんぜん平気な範疇です。
水など一切なしでおふとりさま完了。
食べ終わってからも一切飲み物を口にしなかったのですが、口中のヒリヒリした刺激は、意外とすぐに収まり、その代わり唇のヒリヒリの刺激が後々まで尾を引いていました。
美味しいかと問われるならば、再度食べたいと思うほどではありません。とくに美味しいというほどはなく、かといって辛いものを食べたいときに恋しくなるような味でもありません。そもそも、インスタントのカップやきそばを恋しくなったこと、これまで一度もありません。激辛がどんなものか試してみたいという、それだけの動機でおふとりさましたに過ぎないのです。
ということで、翌日のあれも、とくに普段と変わりませんでした。
激辛MAX END、それほど辛くないような風に書いちゃいましたが、あくまでも獄激辛と比べてのことですので、辛いものが苦手な人にとっては、充分に辛いやきそばのようですのでご注意下さい。
このご時世、一応、味覚障害ではないことだけは断っておきます。
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