輪行の際に便利なリュックの条件
BD-1で輪行旅をするために、ちょうどよいリュックを見つけました。これまではノースフェイスのマーティンウイング16を街道旅に使っていたのですが、不満点が2点ありました。
ひとつ目が、ヘルメットをしまうことができないということ。確かにストラップでリュックにヘルメットを固定することはできるのですが、いかんせんヘルメットが剥き出しで、プラプラしているのが気になります。
それに電車で移動するときなど、ヘルメットが人やドアにぶつかったりすることもしばしば。こういう時に、すっぽりリュックに収まってくれるものがいいのです。
そして2つ目が、急な雨の時にレインカバーがないということです。
この2点の要望に見事に応えてくれたのが、「マムート リチウム プロ28」だったのです。
リチウム プロ28のお気に入りのポイント
家に届いたので、さっそくフロントのポケットにヘルメットを収めてみました。完全にポケットに収まるという訳ではありませんが、雨蓋でしっかり保護してくれるのです。これは素晴らしい。
しかもレインカバーが予め装備されているので、雨の中を走行してもリュックの中の荷物が濡れる心配がかなり軽減されます。何より、すぐにカバーをかぶせることができる点がいい。これはノースフェイスのテルスフォト40で使ってみて便利だったので、BD-1旅に使うリュックでもと思っていたのです。
そして、軽量であることも選んだ理由の一つ。BD-1旅は、多い時は1日に10時間以上ペダルをこいていた時もあり、数百グラムの違いでも、ジワジワとボディブローのように効いてくるのです。その点、リチウムプロ28は890グラムなので期待できそうです。
もちろん、日帰り登山にも使う事が前提です
さらに、日帰り山行に使えること。撮影が必要ない時は、なるべく軽量な装備で縦走したいので、容量もギリギリの28リッターあたりがちょうどよいという判断です。
その時に役に立つのが、ハイドレーションシステムに対応していることです。BD-1旅では使いませんが、山行では必ず使っています。
しかし、どうして今さらモデル末期のリチウム プロ28を購入したのかといえば、山登りしている息子が日帰り縦走用に色違いのものを使っていたからでした。息子のリチウム プロ28でヘルメットをちょうど収めることができることも確認済み。そして、登山での使用感もまずまずとのこと。というわけで、いつもなら必ずリアル店舗でリュックは購入するのですが、今回はネットでお取り寄せしたというわけです。
さて、クルマだとモデル末期は熟成の域に入っているものなのですが、リュックはどうなのでしょうか。
実際の使用感は、追ってレポートする予定です。