ART of cycling_二輪書

BD-1に、ALLWAYS Ezy Superiorを装着する

ふたたび箱根の七曲りへ

勤労感謝の日、再度、箱根の七曲がりを登ってきました。
今回は、登りはじめる前のいつものセブンイレブンで、56T→47Tへ交換。
次の旅を想定して、練習です。

そういえば、E30M3でセントラルサーキットでのユーロカップに参戦していたときも、タイヤだけでなく、ブレーキパッドもサーキットで交換してましたね。
パッドくらい、自宅からサーキット用に交換していけばいいのに、横浜から兵庫まではストリート用パッドで走りたいばっかりに。
現場で交換するという儀式が、好きなのかもしれません。

……が、なぜか47Tに交換したとたん、ローギアでリアディレーラーがホイールに干渉。
前回はこんなことなかったのに……と、調整に手間取りました。

そして登りはじめて思い出しました。

チェーンを2リンク短くしていたのです。
というのも、58T化した際にチェーンを一新し、吊しのまま使ったのですが、それがもともとあったチェーンより2リンク長かったのです。
そこで、56Tに戻したことですし、買ったときと同じ長さに戻していたのです。

というわけで、モヤモヤが晴れて、登っていきます。

今回はペダルの具合を試すための七曲がりです。

自転車はペダルが命です(たぶん)

三ヶ島製のPROMENADE Ezyは、デザインとさりげなさが好きだったのですが、疲れてくると足が滑ってしまうことがありました。
そこで、調べてみると、まず、三ヶ島製のワンタッチで脱着可能なEzyに、Superiorというものがラインアップされているではないですか。

なにが上級なのかというと、ストッパー(プラ製のワッシャーのようなもの)を使わなくても済むという点。
これで本当にワンタッチで脱着可能に。
しかも手が汚れずに済むのです。

そこで、ALLWAYS Ezy Superiorを選択しました。
まず足裏との接地面が大きく、そしてスパイクピンがついています。

大きさがこんなにも違う!

実際にペダルを漕ぐと、吸い付くようにピタッと足が固定されます。

のんびり坂道を登っていくのですが、これがすこぶる調子いいのです。

ローギアでキコキコやってれば、気がつくと七曲がりの途中までノンストップでやってきました。
ここでいつものように記念撮影。

箱根新道とクロス!

そして、さらに登り続け、東海道五十三次旧道の旅では、疲れ切って立ち寄らなかった浮世絵ポイントへ。

浮世絵ポイントらしき場所からは、浮世絵「湖水図」のように芦ノ湖は見えません。もっとも、「湖水図」にある手前の山は実際にないのですが……。

極力旧道に沿ったルートで芦ノ湖へ出て、こちらもやり残したことを完遂。

その後は、クルマでよく通ったルートを登って大観山へ。

椿ラインで湯河原へ下りて、海沿いではなく、一本山側のルートを通って真鶴経由で小田原へ戻りました。
七曲がりを下るよりも椿ラインの方がとても面白く、また湯河原から小田原へのルートも景色がよく、絶好のポタリングルート。

数え切れないほどクルマで走った峠へ

まだまだ倒し方が足りない……

……と、楽しいことばかりのようですが、実は登りの最中に、脚がつってしまい大変な状態でした。
防寒対策をしていなかったことと、調子こいて休憩をほとんどしなかったことが原因でしょう。

そして、帰宅後に三ヶ島のホームページで、ALLWAYS Ezy Superiorのページを見ていたら、「クリップレスストラップが取り付け可能」という文字を発見。

と、云うことで、物欲魂がただいま連鎖中です。

このペダルを購入しました。
これまで使っていたペダルはこれです。

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