ART of car life_四輪書

BMW i8で行く東海道五十三次の旅◎14_吉原

投稿日:

day 2 06:05

2015.11.27

田子の浦へ出てみる

「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ不尽の高嶺に雪は降りける」

吉原宿は、かつては海沿いにありました。
しかし、津波などの災害をうけて、宿場は内陸に移動したという歴史があります。

そのため、現在のJR吉原駅付近まで、海岸に並行に伸びていた東海道旧道は、内陸の北へ向かうのです。

だから、東海道で唯一、進行方向左に富士──左富士を拝めるのです。

では、いまも歌川広重が描いた浮世絵のように左富士を拝めるのでしょうか?

そこで、せっかくなので東海道旧道から逸れて、田子の浦埠頭へ出てみることに。冒頭の山部赤人が詠んだ歌のように、田子の浦を通ってみることにしたのです。「不尽」は「富士」のこと。

実は、地図を見て、「ここなら左富士が拝めるかもしれない」という勘が働いたからです。

右ハンドルで左富士を堪能する

その思惑は見事的中。

残念ながら写真では、BMW i8を安全な場所に停車する関係上、右富士になってしまってます。

しかし、東海道本線をオーバーパスする橋の上は大きくカーブしていて、フロントウインドウ越しに左富士を見事に拝むことができました。

右ハンドルのBMW i8だったので、前方を見ながら運転しても、しっかり左富士になってました。

ついでに言うと、BMW i8の右ハンドル仕様、ドライビングポジションはバッチリです。

イタリアのスーパーカーは、いまでも左右のシートで、ドライビングポジションが微妙に異なる場合がありますが、さすがはBMWです。

せっかく海沿いまで寄り道したので、田子の浦(らしきもの)も。

ちなみに、現在、歌川広重の描いた「左富士」のあたりには、石碑が建てられ、東海道旧道の在りし日の姿を今に伝えています。

注:〈  〉内は交差点名を表します。

吉原
Yoshiwara
吉原宿は、万葉の歌人山部赤人にも読まれた名勝の地である田子の浦にほど近い宿場町。また、一方で水運の拠点でもあった。当初は、現在のJR吉原駅付近にあったそうだが、度重なる津波によって内陸へと移転された歴史がある。

▼ひとつ手前の宿場はこちら

▼折りたたみミニベロ、BD-1での東海道五十三次旧道の旅もあります

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