BD-1で走破した、東海道五十三次の旅の記録。2018年3月23日〜28日の4泊5日をかけたポタリングの様子を宿場ごとにレポートしています。
DAY1 0:06_東京駅
2018.3.23
日本橋に午前1時集合。
わが家から日本橋までは30kmほど。
BD-1に乗って行くには、少なくとも2時間前には家を出発する必要があります。
しかし、ここでひとつ問題。
横浜から日本橋へ出て、再び横浜へ向かって走るのは、どうにも損した気分になってしまうのです。
そこで、自宅の最寄り駅から、初めての輪行。
京都から帰宅する際の輪行の練習を兼ねることにしました。
輪行は端っこで。
最寄り駅の改札口へ上がる階段の下で、BD-1を折りたたみ、初めて輪行袋に詰め込みます。
この時、荷台とバッグも輪行袋へ。
リュックにヘルメットをセットし、ハンドルにつけていたカメラバッグを外して肩から提げられるようにベルトを装着。
電車に乗るときは最後尾車両の一番端っこで。
時間的に乗車する人は少なかったのですが、邪魔にならないように。
しかし、バッグを入れた輪行袋の重いこと。
よく自転車雑誌では、軽々と、そして颯爽と輪行袋を担いでホームを歩いておりますが、そんなカッコよくはできません。
自分もよくやる雑誌用の演出です、たぶん。分かっていたことですが……。
(それとも相当鍛えた人物か……)
不審者ではありません
想像していた以上にあっけなく、東京駅の八重洲口に到着。
BD-1を組み立てていたら、警備員が見回りにやってきた回数1度。
きっと、防犯カメラでは、ごそごそと自転車を弄っている人物は怪しく映っていたのでしょう。
準備が整い、富士そばで肉富士で腹ごしらえして、お花見で浮き足立った街を抜けて、日本橋へ向かいます。
次はいよいよ本当に品川宿、です、たぶん。