BD-1は、birdy classicという名で、現在も販売中です。
中山道は56Tでも無理かもしれない……
さて、56Tで自分の脚力にはピッタリだと感じていたBD−1のカスタム。
しかし、そのうちチャレンジしようと思っている中山道では、56Tでもきっと大変だと思うようになりました
というのも、この夏に久し振りに志賀高原や美ヶ原へロケに出かけたのですが、箱根よりも標高の高い場所を56Tで登り切るには、とても時間がかかるということがイメージできたのです。
これまでそうしたワインディングロードは、クルマでどれだけ楽しめるかという視点でしか見ていませんでしたが、BD−1で走るとなると、また別の見方をしてしまうのです。
ビーナスラインをベンテイガで走っていたら、中山道旧道の標識が目に入りました。中山道旧道をBD−1で走破するには、こんな場所まで登らなければならないのか……と。
しまっておいた47Tがここで役に立つとは
そこで、BD−1を購入したのと同じ時期に手に入れていた47Tに交換してみました。
当時、どうしてこのパーツを購入しようと思ったのか、今となっては記憶は定かではありませんが、買っててよかった47T。捨てずにとっておいてよかった47T!
さっそく交換してみました。
見た目は悪くありませんが、径が小さくなることで、買い物のためのママチャリ感が漂ってしまいます。
しかも、折りたたむたびにチェーンが外れてしまうのです。
もちろん、47Tに合ったチェーン落ち止めピンを購入すればいいだけの話ですが、ひとつ名案が浮かびました。
56Tのチェーンリングカバーを使うのです。
パッと見、違和感ありません。
47Tで走る際にも56Tのチェーンリングカバーを組み合わせることにしました。
これならば、スタート時は56Tで走り、山道にさしかかった際に、47Tへと交換すればもっとも効率的です。
荷物となるパーツも47Tのリングだけ。
ちなみに、BBは56Tのまま。チェーンもそのままで47T化できました。
たしかに走ってみると、平地では軽すぎの印象は否めません。
普段は56Tで乗っていますが、中山道旧道の旅では56Tでスタートして、途中で47Tへと交換してみようと思います。
まだ、東海道五十三次旧道の全宿場のブログアップもできていないのに、気持ちだけは先に……。
ちなみに、後日、この仕様で試走しようとしてみたら、56Tのチェーンリグカバーの内側がチェーンと干渉することが判明。内側のチェーンリングカバーを外して47Tと組み合わせています。
▼最初に58T化したお話はこちら。
▼もとの56Tに戻したお話はこちら。
▼最終的にダブル化したお話はこちら。
▼一目惚れで購入、使い続けているヘルメットはこちら。