ART of cycling_二輪書

BD-1で七曲がりに再チャレンジ

47Tで箱根七曲りにリベンジ

東海道五十三次をBD-1で旅して、ひとつやり残していることがありました。
(まだ全宿場を記事化してないこともありますが……)

それは、箱根越えです。
58T化しことで、自分の脚力とギアがあってなかったため、登るのに相当苦労しました。
しかし、本当に56T、47Tだったらスイスイ登れたのか否か。
実地で検証してみることにしました。

まず最初にトライしたのが11月3日。

56Tで登りにチャレンジ。
だったのですが、この日はイベントがあったみたいで、行列の後ろをのんびりとついていくことに。
これはこれでまた楽しい。

ホテル南風荘あたりで行列さまご一行とはお別れして、その先の最初に訪れる急坂、箱根大天狗山神社の真っ赤な鳥居前のコーナーを何とか抜けることに成功。

ちょっと小雨も降ってきたため、雨宿りがてら、割石坂付近で47Tへと交換。

あらためて再スタート。

そこで気がついたのですが、畑の茶屋までが、こんなものかというくらいの感覚でクリア。

58Tのときは、何度も休みながら登ったため、とても時間がかかったのです。

箱根七曲がりも、箱根新道の眺めのよい場所で写真を撮るために自転車をおりたくらいで、見晴らし茶屋まで休憩なしで登り切ることができました。

ロードのおじさんたち(自分もすでにおじさんですが)に追い抜かれながら、甘酒茶屋まで到着。

急坂は47Tで正解

このあと、もうしばらく登り坂があって、芦ノ湖へと下っていくのですが、この日はここで小田原へと引き返しました。
(天候があまり芳しくなく)

駐車場で56Tに戻して、ダウンヒル。

コーナーが続くと、ペダルを漕がなくてもすぐにクルマに追いついてしまいます。

そして、自分はやっぱりスピードの出ないBD-1ぐらいでないと危険だということがよくよく分かりました。

それともうひとつ、2アクションで簡単に取り外し可能な三ヶ島のペダルが滑ってしまうのです。
東海道五十三次の時も、疲れてくるとペダルから足が滑ってしまうことが何度もありました。
パワーをロスなく後輪に伝えるには、まずはここでのロスを解決しないといけないと反省。

つづく……。


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