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変換ミスってばかりで、文章がかけな〜い!
取材時にメモをとるときなど、サラサラと書けるペンでないとストレスが溜まってしまいます。
古くは万年筆にこだわった文豪も多いのです。
原稿用紙に書く際に、万年筆のペン先の滑り具合、インクの出具合などにこだわったのです。
同じように、現代の原稿を書くことを生業としている者は、キーボードのタッチや配列、ピッチにこだわります。
そしてそれと同じくらい、否それ以上に重要なのが「日本語入力」です。
私はMacを使い始めてから、ずっとATOKを使っていました。
もう20年以上になります。
しかし、昨年あたりから、ATOKが使いづらく感じるようになったのです。
原因は、最新のmacOS用ではなかったから。
バージョンアップすることも考えましたが、最近のmacOSの日本語入力もかなり使いやすいというライターからの話も聞いていたので、まずはそれを使ってみることに。
ATOKが体に染み付いて、どうしてもmacOS日本語入力に馴染めない
結果、半年ほど使ってみましたが、やっぱりかつてのATOKが体に染み付いているのです。
思考を可視化するためのツールがこれでは、文章のリズムが狂ってしまうのです。
そこで、ついにというか、いよいよというか、Google日本語入力を使ってみることに。
ということで、まずはインストールです。
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![](https://i0.wp.com/artlife-mag.com/wp-content/uploads/2019/06/d8a2b56c920482182cb64b1eb62dc00a.png?resize=920%2C652&ssl=1)
無事にインストール完了を確認。
![](https://i1.wp.com/artlife-mag.com/wp-content/uploads/2019/06/37bca3b47808b2dc01237bf57d1a2aa6.png?fit=530%2C1024&ssl=1)
ここからもうひと手間かけて、自分仕様へとカスタマイズです。
Google日本語入力をATOK環境で使う
Google日本語入力の素晴らしいところは、キー設定の選択ができる点にあります。
ここで「ATOK」を選択。
![](https://i0.wp.com/artlife-mag.com/wp-content/uploads/2019/06/ef730a6165ff88f832aec7dfd92ec0f7.png?resize=920%2C810&ssl=1)
これで原稿を何本か書いてみたのですが、以前と同じようにショートカットキーを使え、タイピングによるストレスはすっきり解消しました。
しかし、問題がふたたび浮上。
それは、ファイルを開いたり、別のアプリケーションを使ったりする際に、気がつくとmacOSの日本語入力に切り替わっているということです。
いちいちGoogle日本語入力に切り替えるのが面倒です。
そこで、ふたたびMacをカスタマイズです。
入力ソースから削除しました。
もちろん、いつでも復活させることは可能です。
![](https://i0.wp.com/artlife-mag.com/wp-content/uploads/2019/06/203b33349b804fd5975dc9be2ab85e1c.png?resize=920%2C845&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/artlife-mag.com/wp-content/uploads/2019/06/431ad2ca6d9997b88e8dd4213f442752.png?fit=647%2C1024&ssl=1)
これで、本当に原稿が書きやすくなったわがMac環境。
なんか、以前のMacが戻ってきてくれたみたいで、すごく嬉しくなりました。
どうしてこれまでGoogle日本語入力を使わなかったのか、悔やまれます。
人間って、切羽詰まらないと、それまで慣れ親しんだ環境を変えるのは、なかなか難しいものなんですね、きっと。
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![](https://i0.wp.com/www11.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)