ART of foods_おふとりさま

ペヤングやきそば 激辛MAX END_激辛に終焉はない

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クルマは「下」から攻めて正解

仕事でクルマを試乗する際にひとつ、自分なりの決まり事があります。

それは、「下から上へ」向かって乗るということです。これはどういうことかというと、同一車種ならば下位モデルから先に乗って、段階を踏むように上位モデルに乗るということです。大抵の場合は、性能の低いものから高いものへとということになります。

この決まり事、ROSSOを作っていたときは比較的容易でした。スーパーカーの国際試乗会に参加する場合、モデルチェンジしたばかりの初期モデル、販売テコ入れのマイナーチェンジモデル、高性能モデル……という具合に順次、最新テクノロジーを搭載したモデルが登場するので、違いを体感することが簡単なのです。できれば、先代モデルも試乗していればなおよい、という具合です。

たとえば、ランボルギーニだと、アヴェンタドールLP700-4から、アヴェンタドールLP750-4 SV、アヴェンタドールS……という具合です。

難しいのが、AUTOCARをやっていたころによく特集していた同一車種のレンジテストです。編集部員みんなで3〜4台のクルマをロケ場所まで運ぶのですが、できれば最初にエントリーモデルに乗って、帰路は最上級モデルに乗るというのが理想なのですが、なかなかそうはいかないのです。

往路にポルシェ911GT3RSに乗って、帰路に素の911に乗るなんてことも。これだと当然素の911の印象が良くなるはずもありません。

逆だと、「911は素でもやっぱいいよなー」から、「GT3RSの価格が高いのも納得! あの素晴らしい911をさらにこんだけ別物に仕立ててるんだから」という論法になるからです。実際に往路の高速道路で、素の911に感銘を受けていたところ、帰路の高速道路で、911GT3RSで目ウロコの感激を味わったことがあります。まったくの別モノじゃーん!っと。

辛いものは「上」から攻めて正解

さて、本題は激辛系インスタントやきそばです。実は前回の獄激辛を購入する際に、激辛3段階のセットをAmazonでお取り寄せしておりました。

激辛は、クルマとは違って、最初に性能の高い(辛い方)から食べるのが正解なのです。徐々に辛さを上げていくなんてことしていると、最終ターゲットに行き着けないことも十分にあり得ます。なぜなら、辛すぎて無理なものはどうやっても無理なので……。

ということで、おそらくお取り寄せした3種類のうち、2番目に辛そうな焼そばにチャレンジです。

しかし、この名前、なんとなく懐かしいような……。マックスエンド……エンドマックス、エンドマ……。あ、クラブのエンドマックスではありませんか。

という、思考回路の寄り道はほどほどにして、おふとりさま実食です。

ソースの小袋を開封した際に、不覚にも親指にソースが付いてしまいました。人間の普段から行っている何気ない動作とは恐ろしいものです。つい、親指を舐めてしまったのです、激辛ソースなのに……。

こういう時、普段からティッシュペーパーなどで指を拭くように習慣づけていれば、なんら問題ないはずなのですが、こんなふとした時に育ちの悪さが出てしまうのです、と、冷静に考える間もなく死ぬほどの辛さが……、襲ってきませんでした。獄激辛を完食している自分にとっては、それほどの辛さではなかったようです。

ちなみに、インスタントのカップやきそばに、初めて液体ソースをもたらしたのは、ペヤングだったのでした。

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