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食洗機がAEGからボッシュへ! 無事に交換終了、毎日稼働しております

AEG、残念ながらご臨終いたしました

AEGの食洗機が壊れてしまい、一年ちかくが経過してしまった2025年3月。ついに新調しました。そして8ヶ月使用して、問題なかったので久々のブログでご報告。

食洗機が壊れたあと、どうして1年近くも放置していたのかといえば、次に設置する食洗機選びに時間がかかっていたからです。本当は、修理してもっと使いたいという思いもありました。なので、まずはサービスセンターに問い合わせ。

これまで2度、修理してもらった経緯があるのですが、今回のサービスセンターの対応はつれないものでした。実は2年ほど前に修理した際に、修理に訪れた下請けの業者の方に、「次に不具合が出たときは、交換パーツがない場合もあるので後継機種に買い替えた方がいいですよ」とは言われておりました。しかし、サービスセンターでは不具合の詳細を細かく話す前に、機種名を告げた時点で「もうパーツの在庫がございません」という素っ気ない対応。なので、前回の修理の際にもらっていたカタログに記載されている都内のショールームで最新モデルを確認してから後継機種に買い替えますね、とサービスセンターの人に告げると、「ちょっとお待ちください」と、慌てた様子。電話の向こうで、誰かに相談しているようです。

さて、サービスセンターで新たに教えてもらった情報によると、都内某所のショールームは近々閉鎖されたとのこと。そして2024年をもってして、AEGは日本から食洗機など撤退するということでした。

なるほど。ならば仕方ありません。AEG以外のメーカーでどこにするか、考えなければならないということになったのでした。色々悩んでいるうちに、半年ほどがあっという間に過ぎてしまったというわけです。

そもそも食器は手洗いでも構わない派であったため、急を要していなかったということもありますが、悩んでいたのにはワケがありました。日本撤退するというAEGですが、後継機種がネットでお安く購入することができたのです。当初、それでもいいやと思っていたのですが、10数年で2度、修理していることを考えると、きっと新機種も近い将来に修理する羽目になることが容易に想像することができます。しかし、そのときはサービスセンターは存在せず、パーツのストックなども当然ながら日本国内にはないでしょう。お安く購入できるとしても、これは相当なリスクです。

日本製を買えない理由とは

そこで、日本メーカーの食洗機も候補に上がりましたが、以下の3つの理由によりまったく心が動きません。

1)前扉がガバッと開くタイプではなく、引き出し式であること

2)前面の化粧板がステンレスではないこと

3)そもそも200V ではなくて、100Vであること

欧州メーカーは食洗機庫内に貯めた水を熱して使用します。日本メーカーは給湯器からお湯を引っ張ってくる仕組みです。配線や配管など、取り回しが異なるのでちょっと面倒です。かといって、AEG以外の欧州メーカーを選んだ場合も、簡単に設置できるのか否か、イマイチわかりません。購入後に取り付けできませんでしたという事態だけは避けたく、答えを先延ばししていたというわけです。壊れるかもしれないけれど、やっぱりAEGの最新モデルにした方がいいのだろうか……とさえ思い始めていました。

ボッシュなら日本撤退は、まずないでしょう…きっと

しかし、2025年になると、ネットでよく見かけていたAEGの後継機種をほぼ見かけなくなったのです。そこでついに重い腰をあげ、ボッシュを選択したという次第です。ボッシュならば、そう簡単に日本撤退なんてことはなかろう……と。しかも、化粧板もステンレス、前開きで申し分なし。心配なのは簡単に交換ができるのか否かということだけです。

こちらの交換作業は、ご近所付き合いのあるプロの方にお願いしました。結論から先に述べると、問題なく交換ができました。キッチンの統一感にもまったく問題なく、美しく収まっています。もちろん、8ヶ月のあいだ、ほぼ毎日使用してみて問題なし。以前より静かになり、食器もキレイに仕上がっています。

上段にカトラリー用の一段が増え、あわせて3段となりました。

AEGの食洗機を現在使用なさっている方で、将来的に壊れてしまった場合には、ボッシュの食洗機をオススメします。

購入したのは、下記の45cmビルトインタイプとなります。

  • この記事を書いた人

ニシヤマヨシヒコ

大学卒業後、ドキュメンタリー映像の助監督を経て出版業界へ。某建築雑誌の版元で編集技術をマスターし、クルマ系雑誌編集部のある版元へ移籍。その後、版元を渡り歩きながら興味の赴くままにカメラ雑誌、ガレージ雑誌、グラビア誌のほかにBMWやランボルギーニの専門誌などを立ち上げ、2017年までスーパーカー専門誌の編集長を務める。2019年からはWEBマガジンの新規立ちあげならびにリニューアルに編集長として携わり、現在フリーで活動中。日本旅行作家協会会員。

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