ART of cycling_二輪書, ART of trekking_二足旅

テルスフォト40で三脚を山に持って行く

山行の際、必ずカメラを持参していくことにしています。
気軽にコンパクトカメラG7Xのときもあれば、
ちょっとキレイな写真を撮りたいときはミラーレスのM3。
しかし、しっかり写真を撮りたいときは一眼レフカメラを持って行くときも。

とはいえ、カメラの性能も確かに大切ですが、三脚があるか否かがやはり重要。
その理由は、光量の足りない朝や夕、霧の中、そんなときに撮りたい景色に出会うことが多いから。
そこで、三脚をしっかり固定して背負えるリュックが必要となります。
できれば、カメラやレンズもきちんと収納でき、山行で使うコンロや食料も詰めるリュック。

カメラリュックの決定版(かも)


ノースフェイスのテルスフォト40。
幾度か山行で使ってみましたが、これがなかなかのスグレモノ。
三脚をふたつのストラップでしっかりと固定し、しかもポケットで支えるという仕組み。
惜しむらくは、山行に持って行くジッツォのトラベラーを最小に折りたたむと、上部のストラップに届かない点。
しかしこれは、取り出せばすぐに三脚にカメラを固定できるということでもあるので、スピードを重視する撮影の際はむしろこれでもよいのかもしれません。

ジッツォのトラベラーは、脚を180度折ることで、スーツケースにも余裕で収まる短さになるのが特徴。しかし、これだとテルスフォトの三脚を固定する上部バックルに届きません。
トラベラーを撮影モードにして畳んでおけば、テルスフォトにちょうどよい長さになります。

リュックは左右どちらからでも開閉できるサイドオープニング仕様。
2層構造になっているので、カメラやレンズと衣類などを分けて収納ができます。
かなりたっぷり収納ができるので、いろいろ撮影小道具なども詰めていたら、18kgもの重量に。

テルスフォト40は、非常に身体にフィットするので、ちょっと背負っただけではあまりその重量が気にならないのです。
困ったことに、実際の重量よりも軽く感じてしまうのです。
18kgにも重量が嵩んだテルスフォト40を背負って、大倉→三ノ塔→塔の岳→丹沢山→蛭が岳まで歩いたら、撮影する気力も体力も残っていませんでした。
ようやく塔ノ岳に戻ってきた時には、撮影どころではありません。
当たりはもう真っ暗。
これでは撮影のためにというより、ハードトレーニングをするために山に登ったようなものです。

撮影か歩くことか、それが問題

山行の際は、遠くまで歩くことが目的か、撮影が目的か、あらかじめはっきりして装備しないと失敗するといういい教訓になりました。
リュック自体は2230gですが、カメラを保護するパッドを取り外せば445gほど軽くなります。
それでも1.8kgほどの重量ですから、リュックとしてはちょっと重たい部類でしょうか。
撮影が主の時は、距離はそこそこの山に行くようにしてテルスフォト40を背負えばいいでしょう。
それより、撮影をしなければならない電車での出張の際とかに威力を発揮するかもしれません。
距離を歩く山行の際は、また別のリュックが必要ですかね。

ちなみに、先日のBD-1で東海道旧道を品川までポタリングした際も、三脚を積んだテルスフォト40を背負って行ったのですが(このときは12kgほど)、自転車だからか、それほど疲れませんでした(BD-1にバッグが一切つけられていなかったのはそのためです)。
しかし、ポタリングの際はカメラと三脚を持って行く別の方法を考えないといけないということも分かりました。
背負っているリュックを下ろして、カメラをと三脚を取り出して……なんて、とても面倒なのです。
山行もポタリングも、物欲がかきたてられますね。