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旅するBD-1、東海道五十三次を行く◎01_品川

BD-1で走破した、東海道五十三次の旅の記録。2018年3月23日〜28日の4泊5日をかけたポタリングの様子を宿場ごとにレポートしています。

DAY 1 1:58_品川宿

2018.3.23

クルマで走り慣れた国道15号線を西へ。
深夜の都内は、クルマではもちろん、自転車でも走りやすい。
快調に走って品川宿へ。
ただし、撮影に興じていたので、1時間近くもかかってしまいました。

品川駅を過ぎてから東海道旧道へ入るのは、ちょっと慣れていないと分かりづらい箇所でもあります。
東海道五十三次の最初の宿場でもある品川宿。
その入口はJRと京急の路線に挟まれた場所。
BMW i8のときは、ルート通りに八ツ山橋交差点で左折できたのですが、そのまま直進して、北品川商店街にアクセスできる最初の角を曲がって旧道に合流した経緯があります。
BD-1では、そこは楽々ルートをトレース。
江戸方の品川宿の地点が、ほぼそのまま浮世絵の場所でもあります。
京急の踏切の手前でパチリ。

埋め立てられているため、当然海は垣間見ることさえできません。

商店街は一方通行

東海道五十三次旧道は、北品川本通り商店街、品川宿場通り南会商店街、青物横丁商店街、鮫洲商店街、立会川駅前通り商店街と、商店街を抜けて再び国道15号線へと合流します。
品川方面からの下りだと、クルマやバイクも走行可能ですが、この商店街の通りは一方通行。
京都からだとクルマは乗り入れすることができません。

サドルに跨がってペダルを漕いで刺激されたのか、
急に催してきたので、コンビニに駆け込んでしばし休憩。
買い忘れていた非常食の糖分を補給して、再スタート。

出発して1時間ほど。
まだまだ気力も体力も十分。
交通量は少ないのですが、それにしても信号でよくつかまってしまいます。
それに、走っていて、ひとつ気がかりなことが……。
それはまた次回以降に。


  • この記事を書いた人

ニシヤマヨシヒコ

大学卒業後、ドキュメンタリー映像の助監督を経て出版業界へ。某建築雑誌の版元で編集技術をマスターし、クルマ系雑誌編集部のある版元へ移籍。その後、版元を渡り歩きながら興味の赴くままにカメラ雑誌、ガレージ雑誌、グラビア誌のほかにBMWやランボルギーニの専門誌などを立ち上げ、2017年までスーパーカー専門誌の編集長を務める。2019年からはWEBマガジンの新規立ちあげならびにリニューアルに編集長として携わり、現在フリーで活動中。日本旅行作家協会会員。

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