ART of cycling_二輪書

旅するBD-1、東海道五十三次を行く◎04_保土ヶ谷

BD-1で走破した、東海道五十三次の旅の記録。2018年3月23日〜28日の4泊5日をかけたポタリングの様子を宿場ごとにレポートしています。

DAY 1 4:02_保土ヶ谷宿

2018.3.23

(写真は天王町駅へ向かう通り)

シャッターの閉まるひっそりとした松原商店街を抜け、国道16号線を横断。
相鉄線の天王町駅ガード下あたりが、浮世絵ポイント。
ガードをくぐってすぐ突き当たる天王町駅前公園でパチリ。

季節外れの寒さにやられました

近くのローソンでトイレ休憩&軽食。
3時間近く走って、まだ保土ヶ谷かぁ、と少々焦りはじめてきました。
一日のうちで最も気温が低くなる日の出前。
撮影しやすく、iPhoneをタッチするのに持ってきた撮影用手袋がとても重宝することになろうとは。
雨具として持参していたゴアテックスのジャケットも、早々にスタッフバッグから取り出してフリースの上から着用。
……が、頭が寒いのです。
頭が冷えすぎて、判断力が低下しているのが、何となく分かるのです。
ヘルメットしているのに、と思ったのですが、考えてみれば通気性に富んだヘルメット。
そりゃあ、頭がキンキンに冷えるわけです。
いつも、近所のポタリングですから、ヘルメットは着用してませんでした。
しかし、さすがに今回の旅にヘルメットを着用しないのは安全面でも問題があるので、購入した次第だったのです。
ヘルメットと云えば、サーキットを走る時にフルフェイスしか被ったことがなかったので、「暑い、蒸れる」というイメージしかなかったのですが、
初めて被った自転車用ヘルメット、通気性がこんなによいとは想像していませんでした。
寒いときは頭を保温する手立てを考えないといけなかったようです。
そこで、見た目は格好悪いけれど、ジャケットのフードを被った上からヘルメットを着用。
すると、全然寒くなくなりました(当たり前ですが)。

一方通行にご注意

気分も新たに、JR保土ヶ谷駅へと続く道を走っていきます。
保土ヶ谷駅のロータリーを横切ると、旧東海道は一方通行。
BMW i8のときは、ここでUターンして、1号線に出る道まで戻ったのですが、今回はそのまま直進。
東海道本線を渡る踏切を渡り、1号線に突き当たってほぼ直角に右折します。
そして「保土ヶ谷二丁目」信号まで、1号線を少しの間だけ走ることに。
この時間帯、1号線を走るクルマはスピードを出していますので、コワイコワイ。
はやく旧道へ逸れたいという思いと、そろそろ権太坂を上るんだよな〜という気持ちが入り混じりつつ、ペダルをこぎ続けます。
まだ気分はご近所。箱根は遠い……。


つづきはこちら。

ひとつ手前はこちら。

クルマでいく東海道五十三次の旅はこちら

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