BD-1で走破した、東海道五十三次の旅の記録。2018年3月23日〜28日の4泊5日をかけたポタリングの様子を宿場ごとにレポートしています。
DAY 1 9:31_小田原宿
2018.3.23
〈川匂神社入口〉で左の道へルートを取ると、
東海道一里塚と公衆電話ボックスがあります。
ボックスに入って公衆電話からコール、いつが最後だったか……。
なんだか懐かしくなって、思わず写真をパチリ。
ようやく海を拝めました
この側道にある松屋本陣跡あたりからは、眼下に国道1号線を見下ろすことができます。
坂道を下りていくと、ついに左手にきちんと太平洋を拝むことができました。
しばらくは、国道1号線を車両の邪魔にならないように西へ向かいます。
小田原の浮世絵ポイントは、小田原宿よりもかなり東京より。
酒匂川の渡しから見た小田原城に箱根の山々です。
渡しの跡を探すのも惜しく、橋のたもとでパチリ。
酒匂橋は、あらかじめ右側の歩道を走ります。
というのも、川を渡ってすぐに小径に右折して、東海道旧道にアプローチするためです。
〈ビジネス高校前〉で一度、国道1号線を横断して、ほんの少しだけ旧道を走ってすぐにまた国道1号線へ。
国道1号線を渡るための信号待ちの時間が惜しい気もしますが、ここは東海道旧道を辿る旅なので、面倒でもガマンです。
箱根へ向けてカロリー補給
かまぼこ通りの看板が見えたら左折。
それから蒲鉾のお店が並ぶ通りへとすぐに右折。
水路と柳の木が見えたら、そこは小田原宿なりわい交流館です。
ここで現在の東海道と合流して、小田原城を右手に直進。
朝食は食べたはずなのに、なんだか小腹が空いてしまい、コンビニに思わず入ってしまいました。
ここでしばし、つぶあんのあんぱんとカフェオレでコーヒーブレイク。
気がつくと日本橋を出立してから、すでに10時間が経過。
本日の行程を18時で切り上げるとして、まだ8時間は残されています。
休憩に2時間充てたとして、あと6時間しか漕ぐことができません。
そう考えると、初日の予定していた到着地まで辿り着けないような気がしてきました。
一生懸命ペダルを漕いでいる割に、ペースも上がらず、疲れるばかり。
BD-1も所詮は折りたたみの小径車、ということなんですけどね。
注:〈 〉内は交差点名を表します。
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