ART of cycling_二輪書

旅するBD-1、中山道六十九次の旅_平成最後の旅

平成最後に、中山道六十九次旧道をBD-1で走破してきました。
と書くと聞こえがいいのですが、本当は3月行く予定だったのが単に仕事の都合で1カ月後ろ倒しになっただけです。
しかも5日で走破する予定が、天候・GW中と言うことで宿泊先の確保ができなかった&単に体力の限界などの理由で6日もかかってしまい、たまたま平成最後の4月30日に京都・三条大橋にゴールしたというだけのお話。
平成最後だから、なんていう大義も気負いも本当は一切なく、ペダルを漕ぎながら宿場のあちこちで見かけた「祝・令和」の文字を見て、「ああ、もう平成も終わるんだなぁ〜」と思った程度です。

1年前を振り返って桜の季節に西へ!

さて、2018年の東海道五十三次走破と同じ3月末に行こうと思っていたのは、昨年あまりにも気候がよかったから。
たまたま2018年は桜の開花が例年より早く、訪れる先々で見事な桜を愛でることができたのでした。
ならば今年も、という単純な理由だったのです。
しかし、結果的には一カ月遅れてスタートして正解でした。
というのも、中山道でも一番自然を感じられ、むかしの日本の風情が残る区域では、ちょうど桜が盛りだったからです。
奇しくも2019年も桜を愛でながらの旅となったのでした。

中山道六十九次旧道の旅の日程は下記の通りです。

4月25日 日本橋〜安中宿:132.6km
4月26日 安中宿〜岩村田宿:58.7km
4月27日 岩村田宿〜下諏訪宿:70.1km
4月28日 下諏訪宿〜落合宿:136.1km
4月29日 落合宿〜鳥居本宿:154.3km
4月30日 鳥居本宿〜三条大橋→JR京都駅:84.3km

中山道の実際の距離よりも、走った距離が多いのは、撮影スポットなど寄り道しているから(あと、宿泊先のホテルが意外とルートから遠かったり)。
本来ならば、小径車で写真撮りながらのポタリング旅で6日間というスケジュールは、ちょっとタイトかもしれません。
2日目と3日目は夕暮れ前に走るのをやめているので、ちょうどいい具合なのですが、初日と4日目、5日目に早朝からナイトランまでこなして、やっと6日間でゴールできたという感じ。
4日目と5日目は見所もたくさんだったので、もう少し時間的な余裕があってもよかったかもしれません。
もっとも、GW中だったので、今回のいきあたりばったりの当日宿泊予約は不可能だったのですが……。

そして今回のBD-1での旅の縛りは下記の通り。

1)なるべくペダルを漕いで走破するが、路面状況や急坂の場合はこの限りではない。
2)下り坂ではペダルは漕がない。
3)平地ではスピードをあまり出さない。
4)各宿場では、本陣跡と浮世絵ポイントで撮影する。

無理なところはBD-1を降りて押していくことにしたのですが、そのため舗装されていない石畳やハイキングコースのようなルートを選択することになりました。
大井宿から御嵩宿にかけての未舗装路は、ハイキングにはちょうどよい程度ですが、荷物を載せたBD-1を押しての行進は、もう「しんどい!」のひと言に尽きます。
キコキコとペダルを踏んで制覇した碓氷峠、和田峠、馬籠峠の方が楽に感じられたほど。

徒歩と違ってBD-1で街道を行く楽しみのひとつは、下りは楽に距離を稼げるということにあります。山行は登りよりも意外と下る方がツライ時もありますが、自転車の場合はそんなことはありません。サドルに跨がっていさえすれば、自然と先へ先へと進んでくれるのです。

ゴールしたら、満身創痍の状態でした

ただし、中山道は長い下りの区間がいくつかあり、ペダルを漕がなくても瞬間的に50km/hものスピードが出ていることもありました。そこで前後共にブレーキに相当な負担を掛けてしまったようです。最終日にはブレーキはかなりヤバイ状態になっていて、効きも甘く、異音がしはじめたほど。帰宅後に確認するとフロントのVブレーキが壊れており、リアのブレーキシューには異物がはさまっておりました。今回の旅では、事前に徹底的なオーバーホールをせずに臨んだため、ブレーキシューも新車当時に装着されていた古い物を付けていたことをうっかり忘れてました(東海道53次の時は、ブレーキシューはシマノ製の新品に交換しておりました)。

なにはともあれ、ダウンヒルの際に大きな事故に遭うことなく無事に京都まで辿り着けたのは幸い。

旅の模様は、東海道53次編が終了したら、追々アップしていく予定ですので、お楽しみに。

▼甲州街道四十四次のBD−1旅のダイジェストはこちら

▼日光街道二十一次のBD−1旅のダイジェストはこちら

▼奥州街道二十七次のBD−1旅のダイジェストはこちら

▼東海道五十三次のBD−1旅の走行距離はこちら


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