※注:2019年7月3日にJeditΩのバージョンアップに伴い、記事を更新しています。
テキスト編集ソフトは、Jeditを長年使用
長年愛用してきたATOKにサヨナラした記事をアップしたので、そのついでにテキスト編集ソフトについて便利なカスタマイズをひとつご紹介しましょう。
私が原稿を執筆するときに使っているソフトは、Jeditです。
おそらくJedit2あたりから使っていると思います。以前勤めていた版元で、編集部員がみな使っていたので、そのあたりから使い始めました。ということは、20年ほど使用していることになります。
バージョンアップを繰り返し、Jedit Xを長く使っていました……が、昨年、Jedit Ωがリリースされたのをきっかけに、当然そちらにバージョンアップ。
macOSを最新版にしていくと、こうしたソフトも最新版にしていく必要があるのです(面倒ですが)。
インターフェイスがちょっと変わったために、当初慣れなくて違和感ありましたが、使っているうちにそれは解消。
Jedit Ωは、別名で保存できない!
ただし、「別名で保存」ができないという大問題が……。
たとえば連載ものなどの場合、フォーマットを最初に作成し、ファイルとして保存しておくと、次からの作業がとても楽です。
フォーマット化したテキストファイルを開き、「別名で保存」すればいいのです。
……が、それができない!
Jedit Ωのライセンスコードを購入した手前、不便ですが「別名で保存」ではなく、「複製」で使用してました。これがまた、なんというか、不便。
ちなみに、「shift+option+command+S」でJeditΩは「別名で保存」できるようになっています(ショートカットキーで4つもキーを押すのはむしろ面倒なのですが……)。
ショートカットで「別名で保存…」を作成
そこで、「⌘+Shift+S」で「別名で保存…」ができるようにカスタムしてみました。
Jedit Ω以外のアプリケーションは、すべて「⌘+Shift+S」で「別名で保存…」するので、作業効率の上でも例外は許されません!
下記の手順でカスタムします。
以上の簡単な手順で、Jedit Xと同じように別名で保存…ができるようになったJedit Ω。
ちなみに以前は、メニュータイトルは「別名で保存」で大丈夫でしたが、「別名で保存…」としないといけなくなりましたので、注意が必要です。
しかし、どうして最初から『⌘+Shift+S』で「別名で保存…」にしなかったのか謎です。