ART of cycling_二輪書

BD-1で東海道五十三次旧道を行く──川﨑宿

DAY 1 2:51_川﨑宿

東海道五十三次の〈旧道〉というだけあって、
品川宿からは、第一京浜と並行している裏道、
つまり深夜はひっそりとしていて寂しい道をひた走ります。
予行演習を兼ねて、横浜から品川宿までの旧道は、すでにBD-1で走破しているので、
旧道が第一京浜とクロスする地点なども把握済み。
実際のスピードはたいしたことありませんが、快調に西へ。
まだ、脚に疲れは感じていません。

多摩川は、六郷橋の側道から歩行者&自転車用の橋を使って渡ります。
浮世絵は、「六合渡船」。
画面右手に富士山があるので、都内側からの眺めだということが分かります。
……が、アプリが示す浮世絵ポイントは、橋の下の多摩川沿い。
道はありそうもないし、浮世絵ポイントでの撮影は諦めて、神奈川県に一気に渡ってしまいます。
あらかじめ下見で走ったときに、神奈川側に六郷の渡し跡があるのを確認していたからです。
ここでパチリ。

気分的にはちょっと遠回り

15号線の側道を駆け下りて、すぐに右折して15号線をくぐって、京急川﨑駅へ。
信号待ちしている時に、ポツリポツリと雨が……。
しかも前日、東京では季節外れの雪が降って、一時的ではあるにせよ、積もっていました。


外気温が低いせいか、深夜のポタリング、身体が冷えてきたような……。
よく自転車に乗っていた10代の頃は、ペダルを漕いでいる間は寒いなんて感じたことなかったのに、これって、加齢のせいなのでしょうか……。

気を取り直して、青信号でスタート。
BMW i8では気がつかなかった東海道・川﨑宿の石碑などもポタリングなら目に止まります。

BMW i8のときも、ちょっと小雨が残る旅路だった川﨑宿。
あのときも次第に晴れて、その後は京都まで晴れ続き。
きっと今回もそうであるはず。
なぜなら、晴れ男だから。
そんなとりとめのないことを考えながら、八丁畷駅から鶴見駅までの暗い夜道を急ぎます。

まだ自宅の横浜にも辿り着いていません

鶴見駅の先で15号線を渡って旧道へ。
舗装されたばかりなのか、とても走りやすいキリンビール工場に面した道路を抜けて、再び15号線に合流。
この合流ポイント近くが、歴史の教科書で習った「生麦事件」現場。
この後、神奈川宿まで15号線をしばらく走りますが、歩道も広いので、非常に走りやすい道になります。
ポツリポツリ降り始めたと思った雨は、路面を濡らすことなく、気がつくとやんでいました。

東海道五十三次旧道を走破した日程はこちら。

BD-1で東海道五十三次旧道を行く──日本橋〜品川宿