ART of cycling_二輪書

BD-1で東海道五十三次旧道を行く──小田原宿〜箱根宿その2

DAY 1 12:34_小田原宿〜箱根宿

コンビニを出立すると、ひたすら登り坂。
箱根湯本の温泉宿が建ち並んでいるため、スーツケースを転がしながら歩いている外国人とすれ違います。
左手には「弥坂湯」という共同温泉浴場。
思わずひとっ風呂浴びて汗を流したい気分ですが、
本日の旅程はこれからが正念場。先を急ぎます。

58T化を恨む

一番軽いギアにしてひたすら坂道を登っていきます。
しかし、須雲川(の支流?)を渡る小さな橋で小休憩。脚力の限界です。
58T化したことが失敗だったなぁ、とようやく気がつきました。

息子のクロスバイクと一緒に、鶴見川沿いの平坦な道を走るのにはちょうどいいかもしれませんが、
長く続く登り坂では、自分の脚力には合っていませんでした。

鎖雲寺では、小さな滝でマイナスイオンを浴び、身体を癒やします。

箱根大天狗山神社の真っ赤な鳥居が見えるコーナーでは、ついにまったく登れなくなりました。
しばし休憩して、再挑戦。
少しペダルを漕いで登っては休憩、の繰り返し。
旧東海道は舗装された道から逸れて山道となるパートもありましたが、
BD-1を漕いで進めそうもないので、そのまま県道732号線を登っていきました。


旧茗荷屋庭園の前を過ぎ、なんとか茶屋のある場所まで到着。
この旅の決まり事である、自転車で走れる場所はすべてペダルを漕いで進むということが、こんなにも辛いことになろうとは……。
BD-1を下りて、押して歩いた方がよっぽど速い。
進んでいるより休んでいる時間の方が長いくらいです。

距離も斜度もそれほど大変な感じではないのに、体力が落ちているせいか、それとも58T化によるギア比があっていないせいか(それも、結局は脚力が落ちたということですが)、七曲がりの前にかなり疲れてしまいました。

茶屋の前の駐車場で、エネルギーチャージのために携行食のスニッカーズ。
そして糖分をさらに補給するために、自販機でミルクコーヒーを購入。


茶屋から先は、やっぱり自転車では通れそうもない道でした。
そこでクルマで通った際も、なかなかの斜度だと思っていた七曲がりへ向けて出発です。
地図で見る限り、コーナー(ヘアピン)の数は、7つ以上のような気がするのですが……。

注:〈  〉内は交差点名を表します。

東海道五十三次旧道を走破した日程はこちら。

BMW i8で東海道53次を走破したお話はこちら。