ART of cycling_二輪書

BD-1で東海道五十三次旧道を行く──藤沢宿

DAY 1 6:09_藤沢宿

ひさびさに長い下り坂──道場坂を下っていきます。
今回の旅では、上り坂ではBD-1から降りて押して歩くのはNG、ぜったいにペダルを漕いで登るのがきまり。
一方で下り坂では、なるべくペダルを漕がず、自然の摂理に従うこと。
58Tにしたとはいえ、下り坂ではすぐにトップギアも使い切ってしまうのです。
しかも、それほど速くない……(というか、小径自転車でスピード出すと危ない)。
ならばいっそ、下り坂は脚を休める休息タイムと決めました。
(信号とか、交通の流れとか、外的要因でペダルを漕ぐシーンもありましたが)

勢い余って通り過ぎないように

道場坂を下っていくと、〈遊行寺〉の信号が見えてきます。
ここで左車線から右車線に渡っておきます。
小径に右折する必要があるからです。
ほん数十メートルほど、右車線の歩道を走らせてもらいます(ゴメンナサイ)。

小径が東海道旧道。
すぐにT字路に突き当たりますが、その右手が「ふじさわ宿交流館」。
BMW i8での旅の時は、この交流館は完成していませんでした。
境川に架かる遊行寺橋を渡り、右手が浮世絵ポイント。
遊行寺橋の欄干は赤く塗られておりますが、浮世絵では赤くないですね。


撮影が終わったら、通勤通学のはじまった国道467号線を西へ。
この沿道は整備され、東海道であることがすぐに分かるようになっています。
レトロな感じも残っていて、トラックの脇を危ない思いをしながら走ることから、しばし開放されます。
すっかり陽も昇り、旅気分が出て参りました。

女子高生にも追い抜かれるスピード

自治体によって、自転車に優しい、厳しいがはっきりしていますが、藤沢あたりは自転車思いの場所と言えるでしょう。
片側1車線の道路でも、これだけ幅広く、明確に自転車の走行レーンが設けられています。
朝の通勤時間帯でしたが、あまり恐い思いをせずに走ることができました。

そして、通学途中の女子高生のママチャリに、何台追い抜かれたことか……。
彼女らが遅刻しないように急いでいることもあるでしょうが、こちらもそろそろエネルギー切れ。
沿道沿いで見つけたすき家に入って、朝定食で腹ごしらえです。

注:〈  〉内は交差点名を表します。
東海道五十三次旧道を走破した日程はこちら。

 

BMW i8での旅の模様はこちら。

【BMW i8で行く東海道五十三次旧道の旅】♯06_藤沢