A4からA5へ移行したルーズリーフ
学生の頃までは、ノートはA4のルーズリーフを愛用していました。就職して、取材などでメモを取ったりすることもあり、A4からA5へとサイズが小さくなりましたが、今でもルーズリーフ派です。
しかし、これといったバインダーになかなか出会えないのがルーズリーフ派の悩みでしょう。
これまでは、バインダーのリングの部分だけ買ってきて、あとはカスタマイズなどしておりました。しかし、今回見つけたのは、なかなかのスグレモノです。
ルーズリーフを取り外さないで文字を書く
まず、バインダーのリングが、天地4つずつしかありません。そうなんです、ルーズリーフって、実際にあんなに穴の数が多くなくてもよくない? と常々思っていました。
リングが少なくなることで、バインダーからルーズリーフを外さなくても、そのままで手書きしやすくなりました。
キングジムの「キングジム リングノート テフレーヌ ビズ」は、360度開くことができるので、外出先でのメモの際に便利です。いつも机の上でメモを取れるとは限らないので、これが非常に便利。
そして、デザインもすっきりしていて軽いというのがいい。専用の下敷きもついています。
ちなみに、商品名に「ビズ」がついているものは、下敷き(ブラインドシート)とペンホルダーやポケットなどがついております。綴じ具のリング部分も、表紙に合わせて黒、白なのがおしゃれ。
ただし、表紙が黒、白以外の模様が入っているもの(オーロラやストライプ)などは、リング部分も透明となります。
自分は用途に合わせてブラックとホワイトの2種類を使い分けています。ネーミングも、「手が(リングに)触れぬ」転じて「テフレーヌ」。遊び心を感じます。
リングノート テフレーヌをカスタマイズ
さらに、「キングジム リングノート テフレーヌ」をカスタムして(分解して)、本革のカバーと組み合わせて特別仕様に仕立ててみたり(表紙を取り外すのは、ちょっと強引に行う必要があります)。
外出先(特に取材先など)で、取り出したバインダーがプラスチック製よりも、本革製の方が失礼にあたらない場合もあります。意外と、筆記具だけでなくこうした文具も見られていますから。
ルーズリーフの出し入れも簡単で、なかなかのスグレモノなのです。現在、A5バインダーでこれ以上のモノには出会っておりません。
ところで、表紙に本来は「TE FRE NU BIZ」と商品名がプリントされているのですが、個人的には「かっこ悪いなぁ」と思っておりました。ステッカーを貼る際に、脱脂するためにパーツクリーナーで拭き取ったら、あっけなく消えてなくなりました。さすがキングジム! よくわかってらっしゃる。
表紙は好きなステッカーなどでカスタマイズするとよいでしょう。