ART of book_文庫随想

『吉行淳之介ベスト・エッセイ_ひとにやさしく』

あるJRの駅前にあるバス停で、巡回バスを待っていたときのこと。 そのバス停は、あるホテルへの巡回バスの乗り場であると同時に路線バスの停留所でもありました。 私の前には5〜6人の列がすでにできていて、その列に並んで文庫本を… もっと読む 『吉行淳之介ベスト・エッセイ_ひとにやさしく』

ART of book_文庫随想

『恋愛と贅沢と資本主義_奢侈は脳天に突き刺さる牙である』

自然にあるものは、無駄のない形態──デザインをしていると思われがちです。 マグロが速く泳ぐために紡錘形の身体をしていたり、高い木の葉を食べるために長くなったキリンの首……などなど。 それは、自然選択の働きによるもので、ダ… もっと読む 『恋愛と贅沢と資本主義_奢侈は脳天に突き刺さる牙である』

ART of book_文庫随想

『ホモ・ルーデンス_スポーツを純粋に楽しめてますか?』

部活動って、スポーツの技量を学ぶだけでなく、いろいろなことを学ぶ場でもあります。 私の場合、小学校で入っていた野球部は確かにそうでした。 私が学んだのは、個人のスキルが上達してもそれだけでは超えられない壁があるということ… もっと読む 『ホモ・ルーデンス_スポーツを純粋に楽しめてますか?』

ART of book_文庫随想

『ひざまずいて足をお舐め_何を書くかのその前に』

表参道に事務所を構えるデザイナー氏のところに打ち合わせに行くと、最近ほんとうに海外の人が多いなと思います。 GYREの1階の、ズラリと並んだ大陸系東洋人の列も、日常の光景となりました。 あるブランドの服を買うために並んだ… もっと読む 『ひざまずいて足をお舐め_何を書くかのその前に』

ART of book_文庫随想, ART of work_編集者ヨシヒコの知的冒険

『自然と人生 思うままにⅡ_四方よしが理想』

出版不況と言われて久しいですが、その大きな理由としてよくあげられるものに、インターネットの普及があります。情報を得るためだけなら、もはや雑誌ではなくSNSなどで十分ということでしょう。つまり、出版不況とは、雑誌不況という… もっと読む 『自然と人生 思うままにⅡ_四方よしが理想』

ART of book_文庫随想

『美の呪力_スポーツでの美しさを考える』

結果がすべて。 経済活動からスポーツにいたるまで、最近の風潮はそのようです。 問題は、求められる結果が急を要しているところでしょう。 長い目で見て結果を出すためには、耐える時期が必要であることが忘れられているようです。 … もっと読む 『美の呪力_スポーツでの美しさを考える』

ART of book_文庫随想

『つぎはぎプラネット_知らぬ間に監視されています』

読書は連鎖です。 たとえば、文庫本の巻末にあるな既刊本の案内などで気になるタイトルを見つけたとします。 試しに1冊読んでみたら面白くて、その著者のほかの作品を読んでみたくなることがあります。 しばらくはその著者の本を優先… もっと読む 『つぎはぎプラネット_知らぬ間に監視されています』

ART of book_文庫随想

『家畜人ヤプー_つまりペットも同じようにして今に至るわけです』

ゆっくり話をしてみなければ、当然ながら人というものはまったく分からない。 これまでもよくイベント等でご一緒していたクライアント筋の方と、2日間一緒に時間を過ごす機会がありました。 とりとめもない会話をしていて、「ひょっと… もっと読む 『家畜人ヤプー_つまりペットも同じようにして今に至るわけです』