ART of cycling_二輪書

BD-1に似合う涼しい音色のサイクルベル

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サイクリングロード改めウォーキングロード

わが家のすぐ目の前に川が流れていて、むかしはサイクリングロードと呼ばれていました。しかし、最近はサイクリングロードと書かれた看板は見られなくなり、その代わりに「歩行者優先」だったり「自転車はスピードを控えて」といった注意書きを見るようになりました。

昨今のロードバイクブームで、その川沿いの道を本格的なロードバイクでスピードを出して走る人が増え、歩行者との接触事故が増えてしまったためでしょう。

サイクリングロードとは言っても、昭和の時代の命名ですから、川の土手沿いを親子でのんびり自転車で散歩する程度のサイクリングを想定していたのでしょう。基本は歩行者の道で、自転車も走っていいですよ、程度のことであり、当然ながら自転車専用ロードではないのです。

最近のビンディング装着自転車のマナーの悪さは目に余るものがありますが、そのマナーの悪さの結果の一例とも言えるでしょう。

ですが、歩行者だからといって我が物顔に歩いていいわけではありません。たまに、BD-1でのんびり走っていると、向こうから道の真ん中を歩いてくる男性(なぜか年配の人が多い)に出くわします。絶対に道の端によけることをしない人です。ただでさえ狭い道幅なのに、すれ違うだけでも気を遣います。きっと、猛烈なスピードで走る自転車への注意喚起のつもりなのでしょうが、ジョギングする人にも迷惑ですし、追い越す際にはさらに気を遣います。接触して怪我するのは当の本人ですから、私からしたら、猛スピードですり抜けていく自転車と同じくらい迷惑です。

……という前フリはさておき、歩行者と一緒の土手沿いの道で必要なのは、「ベル」であります。クルマで言うところの警笛です。

音色の心地よいベル

いずれ、このプラスチックのパーツが割れてしまう日が来るかもしれません。

近頃は山行していても、トレランする人は熊よけの鈴を鳴らしながら走ってくるので、事前に登山路を空けて待っておくことができます。

これと同じで、土手を2人、もしくは3人で横になって歩いている人を追い越すような場合、相手にスマートに自分の存在を伝えるために、「ベル」が必要になるのです。

しかし、あくまでも道を譲ってもらう立場ですから、注意喚起を促すような音だと申し訳ない気持ちになります。人によってはカチンとくることもあるだろうし、ビックリする人もいるでしょう。

そこで、心地よい音色のベルで、しかもデザインがシンプルなものを探しておりました。

街道旅をする際、ハンドルにはiPhoneやらGoProやらいろいろ取り付けるので、あまり仕様頻度の高くないベルにスペースを割く事ができないのです。かといって、咄嗟に鳴らすこともあるので、グリップのすぐ近くに取り付けられることも求められます。

こうした諸条件を満たしたベルをようやく見つけました。
KNOG(ノグ)自転車ベル「Oi CLASSIC BELL」。

ブレスレットようなデザインが秀逸。

取り付けた状態では、一見するとこれがベルだとは気が付かないようなデザインです。しかもスリムなので省スペース。

さらに、音色がまたよいのです。楽器のベルのように、余韻を残す音色。それでいてきちんと歩行者の耳に届くしっかり芯のある音色なのです。

急かされるような音でもないので、カチンとくることも、また人を驚かすような音でもないのです。その音色を聴きたいがために、無駄に鳴らしてしまいそうになるほど、澄んだ響きなのです。

クルマの警笛と違って自転車にベル装着が義務なのかどうかは知りませんが、個人的には装着は必須だと思っています。ならば、気持ちの良い音色の方が幸せですよね。

さらに魅力的なモデルが登場

さて、ノグのベルを装着して1年半ほど。実際に注意喚起のために鳴らしたことは、片手で足りる回数ですが、気がつくとさらに魅力的なモデルが登場していました。

経年劣化によって壊れてしまう箇所が少なそうです。

ラグジュアリーモデルとなっています。思わず、Amazonでポチりそうになりましたが、ここはグッと我慢。自分のBD-1には、ちょっとクラシックすぎるデザインのような気がするからです。シルバーとブラックの現在装着しているモデルの方が、とてもカラーバランス的にもマッチしています。しかし、モールトンなら、ばっちり似合うでしょう。

と、いうことを理由に、現在、物欲魂を鎮火しております。誘惑に負けた場合は、いずれこちらで使用インプレをお届けするかもしれません。

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